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Business School Life Log  - ビジネススクールに通う中堅社会人が個人の見解を気ままに書き連ねているBlog -

1.ビジネススクール生活(1)4カ月過ごしてみて思ったこと (つづき)

どうもみなさん、こんにちは。

間が空いてしまいましたが、前回の続きから、ブログを書き始めたいと思います。

 

前回は、1. (1) ①の【ケースメソッドの限界】まで書きました。

今日はその後から書き始めます。

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【目次】

1.ビジネススクール生活

(1)4ヶ月過ごしてみて思ったこと

  ① 講義(教え方・先生方)
  【思考の幅を無理矢理広げてくれるケースメソッド
  【ケースメソッドの限界】
  ---------------------------ここから---------------------------
  【先生との相性】
  ② 各種イベント(合宿)
  ③ メンバー(同期のみんな)

(2)最大の学び(現時点)

(3)自分に起こった変化

2.夏休みの時間の使い方

3.これからのキャリア(現時点での整理)

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【先生との相性】

私が通うビジネススクールには、現在、24名の先生がいらっしゃいます。

このうち、この4ヶ月で、9名の方の講義を受けました。

(1回だけの特別講義はノーカウント)

 

率直な感想は、

・ 先生と生徒の間に「相性が合う、合わない」がある

・ 相性の合致度合いが講義の質(生徒の成長)に影響している

ということ。

 

例えば、相性が合う先生の講義は、講義の目的、何を意図しながら講義を進行しているか、すんなり理解できます。

そして、自分がどの範囲・深さまで考えることができていて、どの範囲・深さから考えが足りていなかったか、が講義のなかで鮮明になっていきます。

そして、次の講義では、前回講義の経験からさらに考える、けど、まだ足りない、、、と循環していきます。

この好循環がどんどん生徒の思考を磨いてくれるのです。

結果、生徒の思考力が高まり、講義のクオリティが格段にあがっていきます。

 

しかしながら、相性が合わない先生だと、この循環が負の逆流を始めます。

 目的、意図が理解できず、自分の思考不足も不鮮明で、思考が磨かれません。

しまいにはそんなモヤモヤがモチベーションまで落としていきます。

 

もちろん、生徒側にアジャスト能力が必要なんだと思います。

しかし、私個人は、そのアジャストすることで生まれるストレスに疑問を持ち、

アジャストすることを辞めました。

 

「ありのまま」で生きる

 

会社を辞め、今の生活で大事にしていること、なのですが、

アジャストすること自体が、この考えに反するな、と考えたわけです。

 

ただ、時間はもったいないので、その間、自分ならこうファシリテートする、

講義する、コミュニケートするとか、そんなことをずっと考え、メモしながら

講義を受けていました。

 

じゃ、相性の合致度を説明する変数、ってなんなのでしょう・・・。

 

そこを明らかにするために、まず、相性の良い先生の共通点を探しました。

が、

・ サラリーマンを経験されていること

・ Ph.Dを取得されていること

 

・・・ありがちな点しか見つけられませんでした。

 

ただ、これらも踏まえつつ、なんとなく思ったのは、先生のなかにある

 

① ビジネスの実体験から学んだことの総量

② 学術的な理論から学んだことの総量

 

を足し合わせ、その①、②が占める割合が、自分のそれと

近ければ相性が合致し、遠ければ合致しない、んじゃないかな

ということ。

 

これも至極当たり前な話ではありますが・・・。

 

ま、次のタームで、もう少しこの部分を明らかにできるよう、

この先生はこんな経歴だから相性合うかも、と仮説立てながら、

講義受けてみますかね。

 

と、歯切れの悪い感じですが、今回はこの辺で終わりです。

 

次回は、「② 各種イベント(合宿)」について書きます!

では!

(お読みくださり、ありがとうございました。)